2点とも油彩です。
まずはこちら。
Hさんが付けたこのタイトルが、“Tiger cubs” ですので、
虎の子供たちということですね。
堂々とした凜々しい姿が実に上手に表現されていますね。
腕の太さや毛並みも迫力があって見応え充分です。
背景は金箔でこそありませんが、金色を贅沢に使い、
荘厳な雰囲気が漂っております。
素晴らしい完成度だと思います!
2点目。
怪しいほど色鮮やかに咲いた百合の花を描きました。
こちらもとても迫力があって、生命感に溢れておりますね。
1点目同様、背景に金色が使われておりますが、
暗めの色の上から、溶き油を多く混ぜて意図的に垂らすように使用。
塗りに工夫がみられます。
どちらも、Hさんらしいこだわりのある作品に仕上がりましたね!