P8号に油彩です。
知人のワンちゃんを描きました。

もはや言葉は要らないですよね。
どう観ても「可愛い!」に尽きます。
これは、飼い主さんを見上げているのでしょうか?
赤いバンダナがおしゃれです。
ふと覗く白目もとても愛らしいですね。
こちらは部分です。

こうしてズームしてみると、
『しっかりしたデッサン力に裏打ちされての表現があってこそ』
なのがよく分かります。
黒い毛と白い毛の境目で分かりやすく毛の質感を出していたり、
鼻の濡れた表情も丁寧にしっかりと観察できていたり、
床に落ちている影の強弱にもしっかりと気を配れています。
マズルが手前に飛び出しているようにちゃんと見えるのも、
太い腕と爪と肉球が描き分けられているのも、
全てデッサンができているからですね。
素晴らしい完成度の作品に仕上がったと思います!